マウントをとってくる人はほぼ例外なく鬱陶しいものだ。
マウントを取られそうになった時、どう対応すべきか、私たちはいつも悩む。
対応を間違うと相手の機嫌を損ねて今後の関係性に悪影響を及ぼすかもしれない。
だが、それで自分だけが我慢して無理をするのも納得いかない。
ではどうするべきか?
本記事では正しい対処法を考えていきたい。
(マウントをとりたがる人の心理についてはこちらの記事を参照↓)
マウントに正面から勝とうとするな
マウントと対峙したとき、正面から勝とうとするのはオススメしない。
マウントをとってくるのは、他人より少しでも優位に立ちたいような人だ。
論破したとしても、プライドを傷付けて、変な空気になるだけだろう。
無駄に労力を使い、ストレスも溜まる。
つまり良いことは無いので、やめておくべきだ。
マウント対処法
目指す状態(目標)を定める
マウント対処法を考える前に、まずはどう言う状態に持っていければ良しとするのかを決めていきたい。
相手との関係性によって、大きく分けて2つの状況が存在する。
1.相手と今後も上手くやっていきたい場合
2.相手にどう思われても良い場合
1の場合は、対応に気を遣う必要がある。
相手を不快にさせ過ぎてはいけない。
多くの場合はこのパターンが当て嵌まるだろう。
2の場合は、単純に最も自分に負担が掛からない方法を選べば良い。
1の対応に限界が来たらこちらを選ぶのも手だ。
理想のマウント対処法
まずは相手との関係性などは一切無視し、全員この方法を選ぶべきだ。
そんな理想的な方法から紹介する。
間違いなく最も理想的なマウント対処法は、マウントを取られないようなレベルに自分が成長することだ。
自分がある分野において高いレベルにいれば、そもそもマウントをとられない。
大谷翔平やメッシ、吉田沙保里やアインシュタインにマウントをとる人間を、私はまだ見たことがない。
超一流になってしまえば、尊敬されることはあれど、必然的に誰からもマウントをとられなくなるのだ。
だが、どんな分野でも超一流になるのは簡単ではない。
どれだけ努力しても、本当に到達できるのは、ごく一部の選ばれた人間だけだろう。
難易度が高いのが、この対処法の唯一の欠点だ。
(マウントを取るのがダサい理由についてはこちらの記事を参照↓)
1. 相手と今後も友好関係を続けたい場合
先ほども述べた通り、相手との関係を有効な状態で保ちたいのであれば、多少気を遣う必要がある。
自分へのダメージを抑えつつ、相手のマウント行動を制御しなくてはならない。
大事になるのは「相槌」とその後の話題変更だ。
まずは相槌で適当に相手を気分良くさせておく。
「へー、凄いですね」
一旦これで良い。
大事なのは次だ。
ここで話を逸らしにかかる。
「ところで、、、」
この話の逸らし方が最も重要だ。
あまりに逸らし過ぎると不信感を持たれる。
違和感がないレベルでちょうどよく話題をズラそう。
上手な話の逸らし方の例
「俺は年収1000万で日本人の上位2%だけど、きみはどう?」と聞かれた場合。
悪い例
「興味ないし、とりあえず黙ってもらえる?」
「2000万。あなたの2倍だけど何か?」
良い例
「へぇ、すごいですね。どんな働き方をしてるんですか?」
「それは興味深いですね。最近あの業界盛り上がってますよねぇ」
これはあくまでも例だ。
良い例も悪い例も無数に存在する。
2. 相手との関係性が壊れても良い場合
相手との関係性を気にしないのであれば難しく考える必要はない。
言いたいことを言ってやれば良い。
だが、あまりに強い言葉を使うのは、自分自身の品を落とすだけなので要注意だ。
やってはいけない対マウントNG行動
さて、対マウントにおいて、絶対にやってはいけないことがある。
それは相手と同じ土俵にあがることだ。
相手が、マウントをとろうとしてきたことに対して、
「自分はもっとすごい」あるいは、他の分野において「自分の方がすごい」
などという戦い方をしてはダメだ。
その場は論破して胸がスッとするかもしれないが、それでは相手がやろうとしてきたのと同じことを自分がやってしまっている。
つまり、鬱陶しかった相手と、同じレベルになってしまっているということだ。
そんな事態は避けなければならない。
ただし、自分が限界であり、尚且つ相手との関係性がもうどうなってもよい場合だけは例外だ。
自分が壊れては元も子もないので、ベストではないが、反撃も選択肢に入ってくる。
マウントは「相手の問題」
マウントをとる人に対して、正面から勝とうとする必要はない。
なぜなら、その時点で相手の土俵に立ってしまっているからだ。
理想は、自分が圧倒的な実力を持ち、そもそもマウントをとられない状態になること。
だが、それが難しい以上、現実的には「受け流す」「話題を変える」といった対応が最適解になる。
そして何より重要なのは、マウントは自分ではなく「相手の問題」だということだ。
わざわざ他人に優位性を示さなければならない時点で、その人は満たされていない。
そんな相手に振り回される必要はない。
無駄な勝負には参加せず、自分のペースを守ること。
それが最もストレスの少ない、本質的な対処法だ




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