マウントをとる人の心理|なぜ人はマウントをとるのか

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あなたはマウントをとる人に苛立ちや疲れを感じていないだろうか?

「なぜこの人はこんな言い方をするのだろうか」と感じたことはないだろうか?

職場、友人、SNS。

身近にそういう人がいると正直しんどい。

近年、マウントを取るという表現をよく聞くようになった。

なぜ、そしてどんな人がマウントをとるのか?

また、マウントを取ってくる人への対処法などについて話したい。

マウントをとる(マウンティング)とは?

当たり前に使われすぎて、わざわざ調べる人は少ないだろう。

ここで一度、基本情報を整理してみる。

「マウントをとる」の意味と定義

「マウントをとる」とは、自分が相手より優位にあるとアピールする行為で、自分のステータスや持ち物を自慢したり、他人を見下したりすることを指す。

大体イメージ通りであろう。

「マウントをとる」の語源とニュアンス

私の記憶だと、20年ほど前には「マウントをとる」なんて表現はあまり使われなかったように思う。

気になって語源や歴史も調べてみた。

「マウントをとる」とは、元々は動物行動学で使われている言葉だったらしい。

サルや犬やライオンなどが、自分の優位性を示すために相手の背中に乗ることを示す。

いつしか、それが人間にも使われるようになったとのこと。

ちなみに、この表現は海外ではあまり使用されず、日本独自のニュアンスらしい。

「マウントをとる」の歴史

2000年代前半にはネットスラングとして、ごく一部で使い始められた。

2010年頃に恋愛や婚活分野において、「マウンティング女子」などという言葉が使われ始めた。

2014年に「ファーストクラス」というドラマや「女は笑顔で殴り合う:マウンティング女子の実態」という書籍が話題になったことで、認知が拡大していったようだ。

2017年頃には「マウントをとる」という言葉に変化していき、どんどん一般的に使われるようになっていった。

そしてSNSの発展も相まって、現在は当たり前に使用される言葉になっている。

人がマウントをとる心理 (本当の理由)

ここからは私の意見だ。

今回も独断と偏見を述べていく。

自分は価値ある人間だと思い込みたいから

マウントをとる1番大きな理由は、自分に価値があると思い込みたいからだ。

「自分は優れた人間だ」
「自分は価値ある人間だ」

と本気で思えるのは、限られた一部の人間だけだ。

多数派の我々凡人は、いつも自分自身の価値に不安を感じている。

だから自分の存在価値を確認したい。

手っ取り早く自分を保つための、ズルい方法が「マウントをとる」ことなのだ。

自分が優位であることを、相手や周囲の人間に知らしめることで、自分の価値を実感したいのだ。

しかし、言ってしまえば、これはただ単に自己満足のためだ。

もちろん自信がない人全員がそんなことをする訳ではない。

そんなことをすれば、すぐに嫌われて、浮いてしまうのが目に見えているからだ。

また、これこそが最も自分の価値を下げる行為だと理解しているからだ。

マウントをとることの問題点

マウントをとることの問題点は、相手を不快にさせ、自分自身の価値を下げてしまうことだ。

わざわざ相手に対して、自分の方が優れていることを認めさせる必要はない。

自分の中で適切に相手と比較して、自分の立ち位置を確認すれば良い。

自分の心の中に留めておけば良いだけである。

不安なのは理解できるが、あえて敵を増やすことにメリットはない。

マウントをとる人の特徴

ではどんな人がマウントをとってしまうのか?

マウントをとりたがる人にはいくつかの共通する特徴がある。

代表的なものをいくつか挙げてみる。

・自分に自信がない
・承認欲求が強い
・否定的な発言が多い
・自慢が多い
・自己中心的な性格
・嫉妬深い
・自信過剰

ザッと例を挙げてみたが、あまり友達になりたくないタイプだ。

自信を持つのは良いことだ。

だが、本当に自信があるのならば、わざわざ他人に対してマウントをとるような行為はしない。

本当に価値があると分かっている人は、わざわざ他人を見下す必要がないからだ。

マウントをとる人への対処法

マウントを取ってくる人は鬱陶しい。

我々はどう対処すべきか?

相手と良好な関係性を続けたい場合

相手と良好な関係をキープしたい場合、相手を不快にさせないように注意が必要だ。

この場合、大事なのは俯瞰することだ。

相手が何を求めているのかを察して、軽く合わせてあげれば良い。

褒めて欲しそうであれば褒めてあげる。

「良いですね!」とか「すごいですね!」
と言うだけの簡単なお仕事だ。

注意点は2つ。

1つ目は、あまりに適当に合槌を打ちすぎないこと。
また、やりすぎると逆効果になってしまうので、注意だ。

2つ目は、できるだけ自分がイラつかないこと。
あまり無理すると精神衛生上よろしくない。

相手との関係性を気にしない場合

一方、相手との関係性がどうなっても良いのであれば対処は簡単だ。

特に気を遣わず、スルーしておけば良い。

もはや無視でも良い。

大事なのは、自分自身のストレスがたまらないように行動することだ。

マウント論争の先へ

マウントをとる人は、自信があるように見えて実は不安を抱えている。

だからこそ他人と比較し、優位に立とうとする。

しかし、その行為は結果的に自分の価値を下げてしまう。

本当に価値のある人は、わざわざ他人を見下す必要はない。

これまで述べたことを踏まえて、これまではどうだったか?

そして、これからはどうするか?

と、自分自身の立ち振る舞い方について考えてみて欲しい。

少なくとも、わざわざマウントをとる側にはなりたくないものだ。

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