他人と比べることは、本当に悪なのか?比較と競争との向き合い方

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個性が尊重される時代になり、ナンバーワンよりオンリーワンという風潮がある。

自分らしく生きるという意味では、それは正しいかもしれない。
しかし、他人と比べること自体が悪という意見には賛同できない。

あなたはどう考えているだろうか?

本記事では他人と比較する事について、私なりの考えを述べていきたい。

他人との比較や競争は避けられない

普通に生きていれば、誰しも他人と自分を比べる機会は存在する。
(普通の定義については言及しない)

例えば、日本で高校や大学に進学しようと思った場合、入学試験において他人と比較される事になる。
何故なら定員が存在するため、相対評価で成績が良い者から順に選ばれるからだ。

それはすなわち、競争し、勝利することが求められる。

社会に出ても、社内で必ず比較される。
その所属する会社自体も他社と比較される。

競争に敗れれば、最悪の場合は倒産だ。

このように、あらゆる場面で、比較され、競争することは避けられないのが現実なのである。

他人との比較や競争が嫌われる風潮

近年、他人と比べて優劣をつけることが嫌われる風潮がある。

本気でそう信じているのか、好感度アップのためにそう主張するのかは分からないが、私はこの風潮に強い違和感を覚える。

比較や競争を悪にするのは、現実逃避に近い。
個人を尊重することは、大変素晴らしいことではあるが、競争から目を背けることは論点が違う。

むしろ、これまで全く比較されない世界にいた人が、社会に出た瞬間、急に競争させられる方がキツイだろう。

だから、早いうちに比較され競争する事に対しての耐性や付き合い方を身に付けておくべきだ。
その上でどんな行動を取るのかは、自分が責任を持って決めれば良い。

他人と比較するのが有意義だと思う理由

適度な比較と競争は必要であり、多くの人にとってプラスになると考えている。

なぜなら私たちは他人と比較し競争することで、成長することができるからだ。
他人と比べることで、自分の現在地を相対的に知ることができるだろう。

そして競争することで、より高みを目指して突き進むことが出来るようになる。

闇雲に進むのではなく、目指すべき場所が見えてくるのだ。

自分の現在地を知ることが大事

例えばスポーツや学校の成績もそうだ。

自分が100mを15秒で走れるとする。自分1人しかいないと、そのタイムが速いのか遅いのかよく分からない。

他人と比べて初めて、15秒というのはあまり速いとは言えないことが分かる。
だったらもっと速く走れるように頑張ろう、とポジティブに捉えることが出来るのだ。

それが自分の成長につながる。

切磋琢磨し、他の人の成長にも繋がる。
相乗効果となり、素晴らしいことだ。

他人と全く比較せず、自分のタイムに満足しても良いが、その場合は大きな成長は望みにくい。

そもそも人間は他人と比べたくなる生き物だ。

放っておいても、誰かに勝手に比べられてしまうものだ。

極端な比較や競争はむしろ悪影響

比較や競争には良い面があると述べてきたが、極端な比較や競争は良くない。

他人との比較やそれに伴う競争自体はポジティブな影響が多いが、やり過ぎは逆効果だ。
まさに、過ぎたるは及ばざるが如しである。

何事においても、基本的には上には上がいる。
誰かに勝ったと思っても、もっと強い人はいくらでもいるのだ。

100m走で例えると、目の前の友人やライバルに勝ってたとしても、突き詰めると最後にはウサイン・ボルトがいる。

このような終わりなき挑戦が好きな人は問題ないが、やり過ぎると多くの人はどこかで疲れてしまうだろう。

疲れたら一時的に絶対評価に切り替えれば良い。
良い塩梅を見つける事こそが人生なのかもしれない。

SNSは虚構

SNSに騙されてはいけない。

SNSは良いところばかりを切り取っているだけだ。
間に受けると自分を惨めに感じてしまう危険性がある。

恥ずかしながら、私自身もSNSで見る有名人の生活を羨ましいと思う事がある。

だが勘違いしてはいけない。
あんなものは虚構なのだ。

私だってあなただって、自分の1番良いところだけを切り取れば同じように輝いて見えるはずだ。

完璧に見えるように取り繕っていても、本当の意味で完璧な人間なんていない。
羨望や嫉妬する気持ちは分かるが、真に受けないのが吉だ。

声の大きさや比較のあり方については、こちらの記事でも触れている。

まとめ

一般的な人にとって、ポジティブな範囲の比較に留めておくのが良い。

あの人はとても頑張っている。自分も負けないように頑張ろう。

この程度で良い。

嫌な気分にならずに持続的に成長をすることができるだろう。

最近流行りのサスティナブル的な成長だ。

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